Bhaktanjali Blog

僕はシタールという楽器の演奏をやっているので、石を扱う前からインドに足しげく通っているのですが、ジャイプルもかなり頻繁に訪れている土地です。ヴァラナシに行かなくなってからは、ひたすら石関係の場所を訪れていたので、ジャイプルやヒマラヤ、ネパールなど、南アジアは至る所に天然石関係の場所があります。

今回はジャイプル〜ヴァラナシの、石の買い付けとシタールの練習をメインにおいて、インドを駆け抜けてきました。今日はジャイプルについて少し書きます。

デリーの左下、砂漠の入り口にある街ジャイプル、別名ピンクシティと呼ばれ、あらゆる建物がピンク色に塗ってあります。デリーから向かう途中に納得の景色が...ジャイプル郊外で採れる砂はピンクなのですが、かなり大きいエリアでピンク砂が採掘されていて、人力で出来る程度に地面が削られていました。

古くから変わらない、持続可能な方法で今でもピンク色を守っているジャイプル。僕がいるエリアは旧市街に近いので、大気も汚いし交通量が半端じゃないです。が、そこに暮らす人達の何とエネルギッシュな事か。気を遣うとか、彼の為にとか、そういった事の前にまず自分の為に行動するのがインド人です。道の真ん中で寝てる人もいるし(なぜか轢かれない)、店舗以外は基本全てボッタクリです。

そんな中ですが、以前から良くしてくれている仲間が今回ももてなしてくれました。連絡していなくても、あった途端からモストウェルカムです。

Jaipurで一番長い付き合いの、Mr Raghuraj Singh Rajawat氏。誕生日会に呼ばれました。家族ぐるみでお付き合いさせていただいてます。祖父母、ラグーと嫁さん、子供2人に囲まれ、楽しいひとときを過ごせました。

彼が開店した手の頃に僕と出会い、お互いに高めあってきた親友です。

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ジャイプルのマーケットにある常宿。雑多な喧騒から離れられます。朝鳥の声が最高なんです♪ここでシタールの練習して息抜きしながら、買い付けを朝から晩までします。

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With Mr Nafith. 昔お世話になった方です。今回も少し分けていただきました。非常にフランクなイスラム教徒で、愛すべきキャラクターです。それでも、時間になれば一日5回お祈りにいきますし、僕に比べればすごく敬虔な方です。

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With Mr Ashoka. 彼と知り合ってから、僕の取り扱う天然石のクオリティは格段に上がりました。道を指し示してくれた先輩です。彼はリキシャーマンから人材をなした苦労人。常にガネーシャとともに暮し、愛に包まれた暮らしをしてらっしゃいます。

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ジャイプルからヴァラナシへ、20時間の電車移動。久しぶりでしたがすこぶる楽しくて、疲れましたがやっぱり好きだなと思う移動でした。

続きはまた今度書きますね。

ショウでお会いしたお客様からルースを預かり、ピーターサイトのネックレスを創作しました。

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少し大きめの両面素晴らしいピーターサイト、ルースにブラックの糸が馴染んでいます。ブラックタイガーアイとスモーキークォーツのラウンドビーズ、少し中和したくて間に薄めのブルームーンストーンのカットビーズをあわせてみました。

実際にお会いして創作したので、お似合いになる様が思い浮かびます♪お客様から喜びの声を聞きながら創作するのは、なんてすてきな生業なんだろうと日々思っています。これをキープして、このエモーションでどんどん創作していきます!

長くご愛顧いただいているお客様から、お手持ちのルースを使ったオーダーネックレスのご依頼をいただき、スギライトのネックレスとソラークォーツのネックレスを創作しました。ルースをゆだねていただける事自体光栄に思いますし、やはり創作時にもぐっと気が引き締まります。

こちらはスギライトのネックレスです。

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こちらはソラークォーツです。

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どちらのネックレスも、シンプルかつルースの魅力を最大限に見せる事が出来るように仕上げました。オーダーをいただいた場合、おまかせをいただく時はそういったデザインを心がけています。

ビーズのストックもかなりあるので、一番しっくりくる色味や組み合わせに落ち着くまで繰り返します。

来年のインドは、ビーズもじっくり見て新しい形やカット、またクオリティを全体的にステップアップさせたいです♪もちろん言うまでもなく、ルースもしっかり見てきます!

 

オーダーメイドをご依頼いただき、ルビーとブルームーンストーンでコンビネーションネックレスを創作しました。

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このルビーは、昔タイでマーケットを探しているときにたどり着いたチャンタブリーで出逢った、透明度の高いルビーです。変わったシェイプにカットしてあって印象的だったのを今でも覚えています。

そこへインド産ブルームーンストーンと、サファイアとジルコンがセットしてあるシルバーの羽を組み合わせて、エンジェルを意識しました。ビーズはピンクトルマリンとブルームーンストーンです。

記念のネックレスを創作するお手伝いができ、嬉しく思います。思いが届くよう、丁寧に仕上げました。

 

以前出店の際に見ていただいたモロッコ産アズライトマラカイトが気になって、お客様が工房に遊びにきてくださいました。ルースとしては、今回の買い付け分からは最後のモロッコ産のハイクオリティです。 

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大きさもかなりありながら、このクオリティを保っているルースはそんなに多くありません。アズライトとマラカイトの間の綺麗な水色に見えるのは、クリソコラです。

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世界中どこの産地の銅交渉関連の鉱物も、それぞれの特徴がありとても愛らしいです。インドを飛び越えて、モロッコに音楽とアズライトハンティングに行きたいのですが、このご時世。日本のパスポートがこの上ない強みだった頃を懐かしく思います。

まぁ、それでもいつかは渡航制限地域地域に行かざるを得ませんが...やはり産地こそ醍醐味ですから。

 

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